お知らせ
三島はえほんの街その３(③暁秀高校ホームロジェクト
みなさん、こんにちは。みゅーです。
今回は前回に引き続き、三島を「えほんの街」として再興する先駆けとして中央町商店会にオープンした2軒のお店について書いていきます。
まず、1軒目のお店は、”えほんやさん”です。
このお店は、三島在住の絵本作家えがしらみちこさんが経営するえほん専門店で、絵本だけでなく、えがしらみちこさんのオリジナルグッズが販売されていたり、
講座やイベント等も開催されています。
えがしらみちこさんといえば、「あめふりさんぽ」（講談社）や「なきごえバス」（白泉社）が有名ですね。
なんとこの”えほんやさん”、クラウドファンディングで資金を集め設立されたそうなんです。
このおみせのオープンまでに、えがしらみちこさんの「町の本屋さんを復活させ、居心地のいいお店を作りたい、
そして、三島を本の町として復活させたい」という強い思いがあったそうです。
私はその思いがクラウドファンディングの成功に繋がったのかなと思うと同時に、こんな身近なところでクラウドファンディングが使われていたと知り、驚きました。
オンラインショップもあるので、ぜひご利用ください。本だけでなく、かわいいオリジナルグッズも購入可能です。
そして、2軒目は”TATSU’S GALLERY”です。
このお店は、バーチャル三島大通り商店街のイラストを担当した宮西達也さんのギャラリーで、
絵本原画が飾られているだけでなく、宮西達也さんの絵本やオリジナルグッズもたくさん販売されています。
宮西達也さんといえば、佐野美術館の『宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展』が昨年開催されていました。
この展覧会に合わせ三島市ではスタンプラリーが実施されていたので、見たことある！という方も多いと思います。
また、代表作としては、「おまえうまそうだな」（ポプラ社）や「おとうさんはウルトラマン」（学研プラス）があります。
絵本展に行った方はもちろん、行ったことのない方も”TATSU’S GALLERY”なら宮西達也さんの作品を楽しめること間違いなしです。
こちらのお店もオンラインショップをバーチャル三島大通り商店街から利用できるので、ぜひご利用ください。
この2軒のお店の活動を皮切りに、三島はえほんの街としての魅力を増していくのではないかと思います。
子供のころに味わった感情や感覚を思い出してみてはいかがでしょうか。
（ただ今、完全予約制での営業を行っています。訪問の際はご注意ください。）
（記者：みゅー）