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恐竜

シンプルな伝統ある華やかなフランス菓子・ララ洋菓子店(⑤暁秀高校ホームロジェクト)

こんにちは。ゆいゆいです。
皆さんはこちらのお店をご存知ですか?

こちらは今年でなんと開業90年のお店、ララ洋菓子店さんです。私は先日こちらのお店にインタビューに行ってきました!

中に入って、まず目に飛び込んできたのがショーケースです。

美味しそうなお菓子が並んでいました。

お菓子の名前を見ていくと“シャンティフレーズ”というのを見つけました。

皆さんはシャンティフレーズってご存知ですか?

これはショートケーキのことなんです。
シャンティフレーズというのはフランス語で生クリームといちごのケーキという意味なんです。
他のお菓子もすべてフランス語で書かれています。
現在3代目の店主の方がフランスで修行を行ったということからお菓子はすべてフランス語で表記されているそうです。

お菓子の名前の表記の仕方にもこだわっているんですね〜

そしてこんなコーナーも見つけました。

 

皆さん天然酵母のパンを知っていますか?

ドライイーストを使うと発酵時間は約1時間ほどですが、
天然酵母のパンでは発酵時間がなんと24時間!
つまり1日かけて作っているんです!

実際に天然酵母のパンを持ってみると普段食べているパンよりもずっしりとしていて食べごたえがありとても美味しかったです!
ちなみに私が今回食べたのはこちら。

シナモンロールです!

袋から開けた瞬間シナモンの香りがひろがってきました。
私はシナモン大好きなので、シナモンの匂いだけでテンションがあがっちゃいました。(笑)

そして皆さん上の写真を見て気づくことありませんか?

シナモンロールの上の方に注目してみてください。
実はこれレーズンなんです。レーズンの他にもオレンジピールなども入っていました。
シナモンの味だけでなくとてもボリューム満点です。

 

ここで少しシナモンロールについての豆知識です。
シナモンロールの発祥地はスウェーデンなんです。
スウェーデンではシナモンロールのことをカネルブッレとよばれ、
みんなの大好きなお菓子だそうです。
なんと10月4日がシナモンロールの日だそうです!(ちなみに洋菓子の日というのもあり、それは9月29日です。)

スウェーデンではシナモンロールの日に家族でシナモンロールを焼いたり、ベーカリーへ買いに行ったりして楽しいひとときを過ごすそうです。
スウェーデン人が大好きな家庭で作る母の味なんだそうです。

そして今回私は”オペラ”もいただきました。

オペラはフランスの代表的なお菓子です。
ビスキュイジョコンド・コーヒーシロップ・コーヒーバタークリーム・ガナッシュで作られる層が特徴的なお菓子でケーキの表面には、
オペラ座のアポロン神像が掲げる金の琴に見立てた金箔が飾られています。
そしてなぜオペラというのかというと何層にも重なるケーキの断面が、豪華絢爛なパリのオペラ座の観客席を表していてオペラ座に出演したプリマドンナに、
賛辞を贈るために考案されたなど、さまざまですが、パリのオペラ座から付けられたというそうです。
ちょっぴり大人な味でしたがとても美味しかったです。

店内には他にも焼き菓子や三島の詰め合わせのコーナーなどもありました。

私が訪れたのは5月のはじめのときで、ちょうどいちごが旬のときでいちごを使用されたお菓子がありました。
その中でも心惹かれたのはこちら。

いちごたっぷりロールです‼︎お菓子の断片を見てみるといちごがたっぷり入ってるのがわかります!
今回実際にはいただかなかったのですが、見ているだけで幸せな気持ちになりますよね。
そして見ているだけでも春を感じます。
きっとたべることでもっと季節を感じられるでしょう。
お菓子で美味しさと季節を感じられることは素敵ですよね!
ララ洋菓子店さんではそれぞれの季節に合わせて旬の果物などを使用したお菓子が作られているそうですよ。

 

皆さんも是非、シンプルな伝統ある華やかなフランス菓子から季節を感じられる素敵なお菓子までさまざまなお菓子に出会うことができる、ララ洋菓子店さんの世界へ足を踏み入れてみてはどうでしょうか。

(記者:ゆいゆい)