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三島市のシンボル・源兵衛川。(⑥暁秀高校ホームロジェクト)

三島市のシンボル・源兵衛川。

 

源兵衛川を一度は訪れたことのある人は多いのではないのでしょうか? 

今回は現在に至るまでの源兵衛川について掘り下げていきましょう!

 

 

私は毎年欠かせずに夏休みに源兵衛川のゴミ拾いボランティアを行っています。 

夏季になると、道路沿いの明るいところは人で賑わっているため、毎回人気の少ないところで清掃を行っています。ですが、いくら人が少ないからと言ってゴミがないわけではなく、茶碗の書かれからおもちゃの破片まで、たくさんのゴミが落ちています。

 清掃を行うのはたったの数十分ですが、集中して拾うと、プラスチックバッグの23をいっぱいにするほどのごみが!

 私はこのボランティアを通じて、住民が一つとなって地域を守るという意識を持つことが大切だと感じました。

 

清掃を継続的に行っていても、全ての人が源兵衛川を守ろうとする意識を持っていないため、ごみが一向に減らないのではないでしょうか?

 

いくら小さなごみで量が少ないとしても、たくさんの人が源兵衛川へと捨ててしまえば、その量は膨大になります。

私は源兵衛川がいつまでも綺麗で、この市がいつまでも住みやすい場所であり続けたいと思っているので、これからも地域を守る手助けをしたいと思っています。

 

私が清掃ボランティアを始めたきっかけは現代社会でも問題視されている環境問題〈海洋ごみと水質汚濁〉を身近に感じたからなのです。

 

 

これはどういうことか分かりますか?

 

 

そうです、源兵衛川もかつては環境問題に直面する自然の一つだったのです。 

源兵衛川はもともと綺麗な川でした。 

しかし、1960年代から水辺環境は悪化してしまいます。工業化による水のくみ上げでの湧水の減少や公害による川の汚れ、ゴミの散乱のためです。 

やがて、源兵衛川は「水の都」とは程遠い、汚れた川のシンボルになってしまいました。

 

 

そこで、そんな状態にある源兵衛川を見て見ぬ振りはできない、と地元市民が立ち上がりました。川周辺のゴミ拾いが定期的に行われるようになり、地域の企業〈東レ株式会社三島工場〉は冷却水を源兵衛川へ放却するようになりました。

 

そうして、源兵衛川は地域の力を得ながら本来の姿を取り戻していきました。

 

ホタルの放流や花の植栽も行われました。町中でホタルを見られるのも、三島の魅力の一つですよね!
こうして、夏場は年代問わずたくさんの人が通う遊びスポットとなり、賑やかさが回復しました。 
今では三島市のシンボルとなった綺麗な清流・源兵衛川にこんな過去があったなんて。 

地域の支えがあってこその源兵衛川なんですね。

 

 なんだか、三島市を守る手助けがしたくなってきませんか? 

 

ぜひ源兵衛川を訪ねるときは遊ぶだけでなく、ついでに清掃も行なってみてください!

「塵も積もれば山となる」というようにみなさんの行動が少しずつ環境を変えていくはずです。 

綺麗な川で遊んだ方が気持ちいいはずですしね!

 

2022年に公開された映画『余命十年』には源兵衛川が登場しましたね。近年、源兵衛川の知名度は徐々に上がってきています。 

住まいと自然が融合されている三島市は、これからもたくさんの人で賑わっていくはずです! 

源兵衛川で素敵なひと時を過ごしてみてはいかがですか?
 以上、「源兵衛川の復活」でした。

 

 

(記者:石井)